久しぶりに山下公園周辺を訪れました。

今日は天気も良くお出かけ日和。

娘を連れて久しぶりに山下公園方面に行ってみました。

まずは横浜マリンタワー隣の横浜人形の家に来ました。

中に入ると当然ですが日本だけではなく世界中の人形がお出迎えです。

まるでDisney Landのits a small worldにいそうな人形も見れます。

個人的に目を引いたのはアメリカのドールハウスの出来の良さでした。

ダイナミックな作りと精度はなかなかの感動です。

こちらは日本のドールハウス?伝統工芸です。

匠の技は日本の十八番、本当に素晴らしいですね。

昔から日本でも人形は信仰上の道具、観て・触れて楽しむものとされて きました。

古典人形や郷土人形など多種多様な種類・技術・表現など幅の広さを感じます。

江戸時代後期には種類や技法など殆ど出揃っていたとされますが、今日では伝統を承継される一方で新たな人形文化も築かれています。

それが今開催中の「Kawaii展」です。

昔から大人も子供も(特に女性にだと思いますが)リカちゃん人形は大人気ですよね。

他にも色んな人気キャラクターがいるんですね。

展示会場内では子供達やお母さん方が写真を撮ったり、着せ替えで遊んだりしてました。

男には少し分かりにくい世界観ではありましたけど…

昔も今も親しまれ続けている人形の新旧同時イベントです。

なかなか面白いと思いますよ。開催中に是非どうぞ。

横浜人形の家「Kawaii展」http://www.doll-museum.jp/3440

夏の避暑地・軽井沢周辺探訪&浅間山

もうすぐ夏も終わりですね。

今日は長野県北佐久郡御代田町に土地現況確認と調査にやって来ました。

軽井沢にほど近いこちらは浅間山の麓に当たります。

大浅間ゴルフクラブ近くの別荘地。

オゾンたっぷり放出してそうな程の樹木の多さ。

森林浴で心も体もリフレッシュされます。

さすが避暑地ですね。

さっそく現地確認をして、御代田の町役場へ調査。

以前この地に来たのは約18年前でした。

役場は昨年新しくなったらしくとてもきれいな建物になっていました。

場所も以前とは少し移動したようで、メルシャンの跡地ですかね?

その近くに縄文ミュージアムという施設も有り、新生御代田町を感じました。

折角でしたので、このミュージアムに寄ってみました。

中は何と立派な造りでしょうか。出土した展示品のみならず近代的な設備も駆使され、縄文時代のこの地の歴史がわかりやすく紹介されています。

タイミング良く特別展も開催されていました。

上階には浅間山ミュージアムもあり、こちらも浅間山の噴火に関する歴史、現在の

火山活動などが細かく説明されています。

また、1階には土器・土偶・勾玉作り体験や火起こし・弓矢体験など実際に体験できるコーナーも有ります。

時間が有れば1日中楽しめそうな施設でした。

御代田町から軽井沢の宿へ戻る途中、ムーゼの森という場所へ寄ってみました。

ここには軽井沢絵本の森美術館とエルツおもちゃ博物館という2つの施設が有ります。

絵本の森美術館では特別展としてシンデレラ&プリンセス絵本展が開催されていて原作など絵本の歴史が紹介されています。

エルツおもちゃ博物館にはくるみ割り人形など木で作られた伝統的なおもちゃがたくさん展示されていて、時が止まっている空間にいるような、なんとも懐かしい気持ちになりました。

帰り道、上信越道から見えたこんにゃくパークに寄り道。

普段は大変混み合っている施設らしいんですが、8月も終わりに近いからか空いてましたね。

おかげで無料で頂けるこんにゃくフルコースを沢山食べさせて頂き、工場見学までしっかりさせて頂きました。その分、お土産は買いましたけど…一応ご報告まで。

浅間縄文ミュージアム https://www.nagano-museum.com/info/detail.php?fno=80

ムーゼの森 http://museen.org/

こんにゃくパーク http://konnyaku-park.com/

古家を利用したホームインスペクター実践講習会に参加してきました。

今日は東京都府中市内某所にある築約50年の木造二階建て住宅を題材としたホームインスペクション実践講習会に参加してきました。

暑い中でしたが多くの方が参加され熱心に講師の方の診断技能を覗っていました。

今回は特に実践的な内容ですので皆さん写真やメモを取る手が止まりません。

それだけ大変勉強になった講習会でした。

実際こちらの物件はとても良く維持管理されていた様子で、雨漏りの改修跡などは見受けられましたが、床や壁の傾斜も殆どなく経年による劣化も少ないようでした。

住宅診断は実戦経験を積むことが一番大切だと考えます。

今後も実践講習会には率先して参加していきたいと思います。

インスペクション用の調査・検査用具

基礎部表面の剥離、状態や深さより欠損や損壊ではなく劣化事象です。

レーザーレベルを使っての傾斜試験

赤外線放射器による水漏れ・温度異常検査

小屋裏点検・調査

床下点検・調査

赤外線写真の青い部分はクーラーの当たっている部分、赤い部分は外部に近い部分で異常ではありません。

平成30年度 全日本不動産協会 第1回 法定講習会が開催されました。

毎年2回開催されている不動産業者に受講が定められた講習会の1回目。

千葉県知事免許の宅建業者はいつも海浜幕張のホテルニューグランドで開催されます。

以前は津田沼などでも開催されましたが最近はほぼ決まっているようです。

講習内容はその時旬な法令・自治問題など不動産に関連する問題を取り上げています。

今回は民泊の扱いについてなどでした。

講習会終了後、川崎の妻の実家へ向かいました。

最寄駅はJR武蔵小杉ですので、降りるとすぐにグランツリー武蔵小杉があります。

昼間だけでなく夜もこの辺りのランドマークとして明るく照らしています。

最近思うのですが、グランツリー武蔵小杉と新丸ビルの建築が似ている感じがします。

(下の写真は新丸ビルです。)

調べてみましたが、設計者も施工業者も違うようです。

最近流行りの建築形態なのか、ただの気のせいなのかな?

2018年7月3日 | カテゴリー : 都会編 | 投稿者 : nagomi

2018年度日本ホームインスペクターズ協会通常総会に出席してきました。

2018年度日本ホームインスペクターズ協会通常総会が東京の西池袋で開催されました。

今年は協会設立10周年という節目もあり、開催場所は建築家には一度は訪れてみたいと言われる自由学園 明日館となりました。

この建築物は知る人ぞ知るライト建築の粋たるものです。

アメリカ人建築家のフランク・ロイド・ライトといえば帝国ホテルを設計し、この自由学園 明日館はその当時に同時進行した建物となります。

ライトの遺構は現在、日本国内に4つしかありません。

自由学園 明日館はその貴重なひとつであり、3棟と講堂を合わせて、1997年に国の重要文化財に指定されています。

指定を受けた後、国と都の補助を受けて、1999年(平成11)から本格的な保存・修理工事が行われます。工事は通算約6年、2期にわたり、講堂の工事が終わったのが昨年の夏でした。

そんな改修完了間もない名建築物を訪れられることは住宅診断士冥利に尽きます。

今回は総会終了後の懇親会もこの建物で行われました。

通常は夕方までしか入館できない場所ですので夜の自由学園 明日館を見られるのも今回のイベントならではの事なんです。

雨の中でしたが総会に参加した甲斐があり、貴重な経験に満足です。

千葉の蘇鉄に新しい葉が出ました。

今年も千葉の自宅にある蘇鉄に新しい葉が生える時期がきました。

種から育てだしましたが毎年生え変わる葉も今年で10回目位でしょうか。

10年にしては少し小さめですので一見パイナップルの様にみえますね。

今日は久々に野菜を仕入れに大網白里市の農協にいってきました。

そこで出会った今日のお弁当。

ダシ醤油とゴマを混ぜたご飯に焼いたサバを醤油に潜らせたサバ焼き丼です。

これで298円とはとてもリーズナブル!!

付け合わせのキュウリの鉄砲漬けが旨さを引き立てます。

男性には物足りないようですが、これがおいしく食べれる秘訣ですね。ヘルシーで女性にもピッタリではないでしょうか。

また食べたくなる一品でした。

新丸ビルを訪れて

今日は仕事の関係で東京駅の中央口側にある新丸ビルに行ってきました。

エントランスから続く奥行きのある建築はいつも圧巻です。

丸ビルと新丸ビル、新旧の建築を感じられますが、やはり東京駅は日本が誇れる素晴らしい建築物ですね。

駅構内天井の装飾も素晴らしいですね。

こちらは中央口から望む皇居の和田倉門方面です。

やはり東京駅はその造りもそうですが日本の全ての玄関口でした。

夢見ヶ崎動物公園はかつて江戸城築城の候補地でした。

妻の実家の程近く、川崎なのに動物公園が有ります。

しかも無料なので子供が小さいころからよく行きました。

たまたまクジャクが羽を広げてたのでまず1枚

ペンギンの行列にもう一枚

でも今回はもっとすごい事を知ってしまいました。(知ってる方には当り前ですね)

この夢見ヶ崎動物公園周辺には大変貴重な古墳が点在していることは知ってました。

しかし江戸城築城の候補地だったことは知りませんでした。

かつて江戸城を築城したとされる武将、太田道灌。多摩川と鶴見川に挟まれ見晴らしの良いこの地は最高の立地と考えていました。

しかし、ある夜、道灌は自分の兜を一羽の鷲に持ち去られてしまう夢を見ました。

道灌はこの夢を吉凶どちらかを妙法寺の住職に相談したところ、武将が兜を取られる夢は、良くない兆候だとして、この地ではなく他の地(実際に江戸城を築城された場所)を進められたことにより、この地への築城を断念してしまったのです。

道灌はその後、自分の兜を鷲の去った南西の地(現在の横浜市鶴見区駒岡にある兜塚)に埋めたと言われています。

そんな伝承からこの地を「夢見ヶ崎」と呼ぶようになったという言い伝えが現在にも継がれています。

道灌がそんな夢を見なければ、もし良い夢としていたら、今とは違う景色が見れたかもしれませんね。

最後は子供に大人気!! 同じ場所にある“トトロのトンネル”ならぬ木のトンネルを1枚どうぞ。

ホームインスペクターの実践講習会に参加してきました。

今日は夕方から東京駅八重洲口近くで私が所属している日本ホームインスペクターズ協会の実践講習会が行われました。

協会理事長自らの熱の入った講義に参加された皆さんも熱心に聞き入っていました。

講習会終了後、皆さんと懇親会。首都圏外の方もいらっしゃったりと普段お会い出来ないような方とも面識ができ、講習だけではなく、とても有意義な時間でした。

帰りに通った東京駅の待ち合わせの定番スポット“銀の鈴”

人通りのないタイミングも珍しいので一枚撮ってみました。

古民家建築と昔の生活を探訪

今日は港北ニュータウン・センター北駅近くにある都筑民家園周辺へやってきました。

都筑民家園は江戸時代の民家をそのまま見られる大変貴重な施設です。

今の住宅建築と根本的に違うのはその風土に合った造りがしっかり考えられ仕上っていることでしょう。

茅葺の農家住宅です。          広い土間に炊事場             囲炉裏を囲んだ居間

土壁と茅葺の間に隙間を設けて温・湿度調整や外屋根も木の特性と竹材の特性を活かしてしっかりと支えられています。

屋内の各部屋は戸一枚で繋がり、住む人の動線が考えられ、同時に通・換気もとられています。

なんとも理想的な住まいでした。

すぐ近くには横浜市歴史博物館がありますが、まずは大塚・歳勝土遺跡公園へ寄ってみました。

弥生時代の建物を目の当たりに出来るのも、またすごい事です。

うまく組み込まれて雨風を凌げる茅葺屋根は室内までうまく編み込まれ温度調整が考えられている様です。

こちらは高床式倉庫でしょうか?ネズミ返しもついています。

住居跡の遺跡もあります。

最後に横浜市歴史博物館でおさらいです。

弥生時代の暮らし              江戸時代の暮らし           明治時代もどうぞ

たまにはタイムスリップするのも良い勉強になりました。

都筑民家園 http://tminkaen.org/

横浜市歴史博物館 https://www.rekihaku.city.yokohama.jp/