古家を利用したホームインスペクター実践講習会に参加してきました。

今日は東京都府中市内某所にある築約50年の木造二階建て住宅を題材としたホームインスペクション実践講習会に参加してきました。

暑い中でしたが多くの方が参加され熱心に講師の方の診断技能を覗っていました。

今回は特に実践的な内容ですので皆さん写真やメモを取る手が止まりません。

それだけ大変勉強になった講習会でした。

実際こちらの物件はとても良く維持管理されていた様子で、雨漏りの改修跡などは見受けられましたが、床や壁の傾斜も殆どなく経年による劣化も少ないようでした。

住宅診断は実戦経験を積むことが一番大切だと考えます。

今後も実践講習会には率先して参加していきたいと思います。

インスペクション用の調査・検査用具

基礎部表面の剥離、状態や深さより欠損や損壊ではなく劣化事象です。

レーザーレベルを使っての傾斜試験

赤外線放射器による水漏れ・温度異常検査

小屋裏点検・調査

床下点検・調査

赤外線写真の青い部分はクーラーの当たっている部分、赤い部分は外部に近い部分で異常ではありません。

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